2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

支援学校は高校1年生から職場体験

特別支援学校高等部での就職へのプロセスは、学校によって多少の違いがあるものの、1年生の段階から、年に2回、企業や商店での実習を2週間ずつ行って、様々な職種を経験していきます。そのうえで自分の適性や希望、雇用してくれる企業があるのかなどを検討し…

就職したものの定着率は分からず

親の中には、就職先の情報の少なさに不安を感じる人がいます。 「特別支援学校から進路説明会を開催していただいていますが、就職後の実際の声というものを聞く機会がほとんどなく、保護者としても不安感が募ります」 こうつづられたメールを送ってきたのは…

連載シリーズ 1日目

障害児の就学先選びの悩みは、小学校入学で終わるわけではありません。中学校のほか、義務教育ではない高校や大学、そして就職といったそれぞれの節目で親たちは悩んでいます。障害者雇用枠があるから簡単に就職できるわけではない現実の中、将来的には自立…

民間企業障害者雇用率 初の2%超も中小では進まず 厚労省

厚生労働省は9日、障害者の雇用義務がある従業員45.5人以上(0.5人と換算される短時間労働の障害者を含む)の民間企業が2018年6月1日時点で雇用している障害者は約53万5000人(前年比7.9%増)、雇用率は2.05%(同0.08ポイント増)だったと発表した。いずれ…

「発達障害者が自信を持って働ける職場」を目指す宿泊施設オーナーの信念

外国人観光客に高評価の「ゲストハウスジャパン白馬」は、「発達障害者も自信を持って働ける職場」をコンセプトに作られた宿。自身の息子の発達障害をきっかけに起業したオーナーの石田浩司さんに、発達障害者の特性と、彼らが生き生きと働くための工夫 につ…